プレスリリース

ONODERAメディカルと株式会社タザワが医療分野で共同開発~ウェアラブルデバイスを用いた軽度認知障害の検出と定量化に向けた取組みを開始~

株式会社ONODERAメディカル(代表取締役社長:竹谷 庸佑 所在地:東京都千代田区)と、ウェアラブルデバイスを用いて心房細動を予兆AIで検出するサービスを提供する株式会社タザワ(代表取締役:不破 直継 所在地:北海道札幌市白石区、以下タザワ)は、この度ウェアラブルデバイスを用いた医療分野での共同開発を開始いたしましたので、お知らせいたします。

潜在的患者数が多く、日常生活に支障をきたす恐れのある「軽度認知障害」の早期発見・早期治療に向け、治療を行う患者様の睡眠時のバイタルデータを計測・定量化することを目的とした共同開発を実施いたします。

共同開発では、タザワのアプリケーション「DIGITAL SUPPLI」を搭載したウェアラブルデバイスを軽度認知障害の疑いのある患者様に装着し、センサーを通じて得られたバイタルデータをアプリケーションで記録・分析。そのデータをもとにさらなる研究開発を進めてまいります。患者様は装着しているだけで睡眠時間や日々の運動量・心拍数・血圧などを計測することができ、治療前後の生活や睡眠を比較・定量化。得られたデータは機能回復の程度を評価する指標となることが期待できます。

まずは軽度認知障害分野において研究を推進してまいりますが、今後は再生医療などによる治療のフィードバックも活用し、さらなる治療の可能性も検討してまいります。また将来的には医療機関と連携し、患者様のバイタルデータから要介護の原因となる心房細動の兆候を予測するAIの実装など、予防医療の分野につなげることも視野に入れております。

【株式会社タザワについて】
今後、日本は急激な高齢者増加、すなわち医療介護費の増大が見込まれています。高齢者の生活を支える医療・介護の分野でも深刻な人員不足が起きること、都市部と遠隔地との医療格差が起きることも容易に予測され、初期のうちに異常を発見し、病気を予防する「未病」という考え方に移行することが必要だと考えています。「健康で自分らしく生きていける健寿社会」をテーマに健康データの登録の自動化と可視化をしています。
• 所在地: 北海道札幌市白石区本通4丁目南2番6号 tazawa building 2階
• 設立:1952年9月17日
• 代表者:代表取締役 不破 直継
• URL:https://tazawanet.co.jp/

【株式会社ONODERA メディカルについて】
未来の医療を創る。株式会社ONODERAメディカルは、一人でも多くの患者様に「良質・安心・ 信頼」の再生医療をお届けしたいというミッションを掲げております。より安全で効果の高い再生医療を通して、いまだ有効な治療法のない疾患に苦しむ世界中の患者様に、新たな希望をお届けしてまいります。

• 事業内容:特定細胞加工物製造事業および再生医療導入支援事業
• 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル17階
• 設立:2021年11月30日
• 代表者:代表取締役社長 竹谷 庸佑
• URL:https://onodera-medical.jp/

【ONODERA GROUPについて】
ONODERA GROUPは全国2,600ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、食・人財・健康・スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を」「パートナーに成長と幸福を」「社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
• 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル16階
• 設立:1983年4月1日
• 代表者:グループ代表 小野寺 裕司
• URL:http://www.onodera-group.jp/

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