プレスリリース

ONODERAメディカルと札幌医科大学の共同研究を 佐藤 英道 厚生労働兼内閣府副大臣が視察

(左から)中野渡 志穂氏(北海道議会議員)、佐藤 英道氏(厚生労働兼内閣府副大臣)、中野 正子氏(札幌医科大学講師)、藤宮 峯子氏(札幌医科大学名誉教授・当社学術顧問)、山下 敏彦氏(札幌医科大学理事長・同学長)、前川 隆史氏(札幌市議会議員)、竹内 孝代氏(札幌市議会議員)


中野 正子氏による共同研究の説明

藤宮 峯子氏による当社紹介

6月27日(月)に、株式会社ONODERAメディカルと北海道公立大学法人札幌医科大学によるアルツハイマー型認知症を中心とする新規治療の共同研究を、佐藤 英道(さとう ひでみち)厚生労働兼内閣府副大臣が視察いたしました。

当日は札幌医科大学講師の中野 正子氏と当社学術顧問の藤宮 峯子氏が、本研究の説明と当社の紹介を行いました。
【説明内容】
1. 認知症の背景と再生医療による治療について
2. 当社紹介
3. 共同研究の詳細について
4. ONODERAメディカル大手町CPC(細胞培養センター)について
【質疑応答】
《治療の安全性について》
他家脂肪由来間葉系幹細胞を用いた再生医療は既に多くの疾患で行われており、安全性は証明されている。エクソソーム(細胞外小胞の一種)を用いた方法は、細胞そのものを投与するより安全である。さらに点鼻による投与法については、他の投与方法に比べてはるかに安全である。
《今後の事業化の方向について》
CPCを自社で所有しているため、間葉系幹細胞、もしくは培養上清・エクソソームを製造し、認知症のみならずその他の神経変性疾患や多くの難病にも対応していきたい。

《どのステージの認知症をターゲットにするのか》
結論から言えば、軽度認知症から中等症、重症まで一直線上で治していきたい。アルツハイマー病モデル動物は、人で言うと超重症の患者である。重症認知症モデル動物で効いているのだから、人でも効果がある可能性がある。また軽度認知症はおよそ50%が認知症に進行するが、マインドフルネス(認知行動療法の一種)による発症抑制や生活指導などによる進行の予防が報告されており、大きな価値がある。

【【株式会社ONODERA メディカルについて】
未来の医療を創る。株式会社ONODERAメディカルは、一人でも多くの患者様に「良質・安心・ 信頼」の再生医療をお届けしたいというミッションを掲げております。より安全で効果の高い再生医療を通して、いまだ有効な治療法のない疾患に苦しむ世界中の患者様に、新たな希望をお届けしてまいります。

• 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル16階
• 設立:2021年11月30日
• 資本金:1,000万円
• 代表者:代表取締役社長 竹谷 庸佑
• URL:https://onodera-medical.jp/

【ONODERA GROUPについて】
ONODERA GROUPは全国2,600ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、食・人財・健康・スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を」「パートナーに成長と幸福を」「社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
• 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル16階
• 設立:1983年4月1日
• 資本金:5,000万円
• 代表者:グループ代表 小野寺 裕司
• URL:http://www.onodera-group.jp/

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